始まりの日  ≪望美side≫





 二人のお家の玄関を開けると。
 すごぉぉぉい!
 どうして私の想像していた事がわかったんだろう?
 それくらい、イメージ通りの落ち着いたお部屋になっていた。

 もうね、ジャンプしちゃった。
 観葉植物まであって、可愛いのv
 お水、忘れないようにしなきゃ。
 全部のお部屋を確認して。
 大満足!!!

 田中さんに、下の階のお部屋のイメージも伝えたら。
 任せて下さいって。
 きっと、すっごく素敵になるよ〜〜〜!
 朔に見て欲しいなぁ。

 それよりも。
 クリスマス・イヴだからね。
 今日からここで二人で暮らすんだ。
 まだ足りないものあるけど、今日からがいいの!

 大変!景時さん何処?

 景時さんは、自分のお部屋で胡座で考え事していたみたい。
 楽しい事想像してたでしょ?
 ひとりで笑ってたよ。

「景時さん!荷物取りに行こう?早くしなきゃ!」
 景時さんの手を引っ張る。
 どうしたの?そんなに驚いて。
「景時さん。今日からここで二人で暮らすんですよ?」
 首を傾げちゃって。可愛いv
「足りないものは、少しずつ買い足しましょうね」
 あはは!首ふり君みたい。
「今日の夕ご飯は、簡単なものになっちゃうけど。お買い物行こう?」
 首、壊れちゃうよ?そんなに振ったら。
「それとね・・・・・・二人で・・・・・・クリスマスしよ?」
 わわわっ!

 もう、たいへ〜んなくらいに。
 ぎゅぎゅっってされた。
 お家でクリスマスしようね?





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≪景時×神子に30のお題≫の続編風の続編風→現代へ

 あとがき:はやいとこクリスマス終わらせねば!     (2005.7.1サイト掲載)




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