| ご予定は？ ≪景時ｓｉｄｅ≫ 二人でいる時間は楽しい。 ましてや、今度住む家を一緒に見に行くなんてね！ いや〜、よくまとまってる。 さすが玄人さんの仕事だね。 ちゃんの喜びようが、可愛くて。 ぎゅうぅぅぅぅぅぅぅ  ってしたいケド我慢。二人きりになったら、逃がさないよ？ しっかし。 知っていそうで知らないというのは、やはり変な気分で。 ここに皆が来たら、同じ気持ちになるのかな？ 待てよ・・・・・・皆には白龍の力を使うとは限らない。 ん〜、オレってば有利じゃない？ 九郎が一番面白い反応みせてくれそうだよね〜。 こういう時の弁慶はつまんないよ。冷静すぎて。 逆に、動じてるのか、いないのか。 ちっともわからなさそうなリズ先生の方が観察し甲斐があるなぁ。 今日から生活出来そう・・・だよね？ どうするつもりなのかな？ ええっ？！今から荷物を取りに行くって？ な、何の荷物を？ ちゃんとオレの〜〜〜？ 「景時さん。今日からここで二人で暮らすんですよ？」 ・・・そ、そうなの。それはウレシイよ？ 「足りないものは、少しずつ買い足しましょうね」 ・・・は、はい。 「今日の夕ご飯は、簡単なものになっちゃうけど。お買い物行こう？」 御意〜！じゃなくて。うん、うん！ 「それとね・・・・・・二人で・・・・・・クリスマスしよ？」 見回せば、田中さんもいなくなっていて。 ようやくちゃんと二人きり。 それでは、こころおきなく！ |
あとがき：心置きなくって？！は？（笑） (2005.7.1サイト掲載)
