驚愕の連続  ≪景時side≫





 いきなりオレは、キラキラの部屋に居た。
 目の前にはご婦人が。
 幸い白龍がいたから、気分は少し楽だったけど。
 その人は・・・将臣君と譲君の母上だった!
 本日、一回目の驚き。
 続いて二人の父上が。
 風格があり、なんとなくだけど偉い人だと思った。
 お互い名乗りあったりしたけど。
 突然オレがここに居るの、変じゃないの?
 
 ちゃんどこかな〜とか。
 早く会いたいな〜って考えてた。
 でも、有川さん宅だからね!
 そのうち帰ってきてくれるよね、二人のどっちかがって。
 のんびり不思議な飲み物を頂いていた。

 まさか、オレの事探してるなんて、知らなかったし。
 これには本日二度目の驚き。
 ちゃん、オレここだよって。
 
 ちゃんの姿を見てからの記憶はない。
 とにかく彼女が無事でよかったなぁ〜って。
 思えば、初めての人の家で大胆な事をしたもんだ。
 
 それからの話は壮大すぎて。
 理解は出来ても、実感はない。
 
 そんな事より、ちゃんの不安を。
 早くどうにかしたかった。
 とりあえずは・・・病院・・・しかないよなぁ・・・・・・。
 本当はね。
 授かりものだからさ。
 もし、子供がいるなら・・・欲しい。
 が!!!
 与えられた知識で考えるしかないけど。
 彼女のこれからの事を考えると無理させられない。
 オレ、やっぱり頼りにならない。
 朔がいたら。
 蹴飛ばされるんだろうか・・・・・・。



 下帯じゃマズイよなぁって。
 コンビニへ下着を買いに行った。
 ちゃんが一生懸命説明してくれて。
 可愛かったなぁ〜。
 帰ってきて開けてみてわかったけどね。
 あの場で説明してって頼んだのは、ちょっと悪い事しちゃったね。
 今までにない“だるん”な感じが心許ない。
 けれど、開放感っていうのかな?
 これはいいと思った。トランクスね。覚えた。

 最後のビックリ!
 ちゃんの身体の事もあるからね。
 仲良しぃ〜は出来ないのに。
 ちゃんの下着姿は眩しすぎた。
 白龍がオレくれた知識だけでは、少々問題があるかも。
 オレの心臓は持ちそうにない。
 オレも病院へ行くべきなんだろうか?
 ドキドキが止まらない───





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≪景時×神子に30のお題≫の続編風の続編風→現代へ

 あとがき:景時くん、君の頭の中は公開できないよぅ(笑)     (2005.5.10サイト掲載)




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