ごめんね・・・





 景時さん、ごめんなさい。
 私・・・もう駄目です。
 なんか・・・・・・耐えられない。
 あなたに会いたいけど。
 会えないの・・・・・・・・・・・・







 荼吉尼天との戦いで。
 私、うっかり口から言葉が出ていたみたい。
 「邪魔しないで!私、景時さんに『好き』って
 言ってもらわなきゃいけないんだから!!!」

 あ゛〜。
 皆が退いてた理由はこれかぁ・・・・・・
 本人居ないのに、大告白しちゃいました。
 もう駄目。
 恥かしくて死にそうです。
 心臓痛いもの。
 間違いなく。
 私の鼓動は止まります。
 

 
 もう、消えたいよぅ。
 聞かなかったフリくらいしてくれたって・・・・・・
 朔もひどいよ。
 「・・・先に言っちゃってどうするの?」だって。
 これで、何にも言われなかったら・・・・・・

 ダメだ・・・立ち直れないよぅ・・・・・・・・・
 うぅ。景時さん・・・
 会いたいよぅ・・・・・・・・・・・・
 でもダメ・・・・・・・・・・・・
 血管も限界みたい・・・・・・・・・・・・
 ごめんなさい・・・・・・・・・・・・
 パタリ。
 






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≪景時×神子に30のお題≫からお題拝借。お題元はコチラからどうぞ。

 あとがき:頑張りすぎた後に、失態に気付き貧血。倒れさせるために無理矢理(笑)     (2005.2サイト掲載)




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