実は・・・





 実は!景時さんのお母さんに言われたの。
 景時をよろしく頼みますねって。
 どうしてバレちゃったのかな〜。

 顔に出すぎ!?
 どう返事していいものやら。
 困っていたら。
 何もない家だけど、お嫁に来てくれるのでしょう?って。

 そ、そ、そ、そんなぁ。
 将来の約束どころか、想いも交わしいてないのに。
 話が進んじゃってますよ〜、勝手に!
 またもや困って返事が出来ずにいたら。

 「何もない家だから駄目かしらねぇ。
 ごめんなさいね、無理を言ってしまって」と、謝られてしまった!

 そ、そ、そ、そうじゃあないんです!お母様!
 ここで思いっきり事の真相を話した。
 
 私は!景時さんが大好きだということ。
 でも!景時さんの気持ちは知らないので。
 約束できなくてごめんなさいって。

 お母様に笑われた・・・・・・
 私って、どこか変でした?
 そこへ朔が来た。
 お母様は朔に、お姉さんが出来てよかったわねって。
 
 あ!あの!
 私が景時さんにふられたらどうするんですか〜?
 いえ、ふられてもそうそう簡単にはあきらめませんけど。
 イイ女計画、まだ途中だし。
 でも・・・もしもそうなったら。
 私が朔のお姉さん!?
 逆だよ・・・・・・妹にしか見えないでしょう?
 あ・・・違うトコで凹んだ・・・・・・・・・・・・





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≪景時×神子に30のお題≫からお題拝借。お題元はコチラからどうぞ。

 あとがき:年下でも兄嫁はお姉さんの法則。     (2005.2サイト掲載)




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