～Heavenly Blue～景時夢『妻の貫禄？』（景時編）

妻の貫禄？　　≪景時ｓｉｄｅ≫

　いつまでも新婚気分ではいられない。
　それは、そうだ。
　最近やっと西国も落ち着いてきて。
　休みもとれたりして。
　すっごくちゃんにかまって欲しいのにぃ。
　家のことばっかりで、ちっともかまってくれない。
　ちぇっ。

　発明でもしようかな～って。
　だけど、別に作りたいものもないから。
　ただぼんやりと書物を読んだりしている。
　すると。
　お茶なんて入れてくれて。
　かまってくれるのかな～って思うと。
「忙しいんですっ！」
　・・・・・・冷たい。

　お洗濯は一緒にしてくれるけど。
　干し終わると、さっさと台所へ行っちゃう。
　つまんないぞ～！
　・・・・・・言わないけどさ。
　
　早く午後にならないかな～。
　午後になれば。
　一緒にいてくれるんだ。
　簀子でお昼寝もいいよね。

　だけどさ、オレって今まで休みの日って何してた？

　ちゃんに出会う前は。
　毎日苦しくて。
　洗濯して、自分が綺麗になったつもりで。
　そんなヤツだったんだよね。

　今は違う。
　お日様みたいな君がいるから。
　
　一緒にいたいなら・・・・・・
　
　君の後を追いかけよう。
　君のする事を眺めていよう。
　邪魔かな？嫌かな？
　自分の事は、自分でするからさ。
　早くオレにかまって欲しいな～～～
　

　叱られた・・・・・・
　“すとおーかあー”って何？
　何となくだけど。
　あんまり良い意味ではなさそうだ・・・・・・
　また譲君に聞いてこようっと。

≪景時×神子に３０のお題≫の続編風で

　あとがき：かまって病な景時くんはいかがでしょう（笑）家にも欲しいですねぇ、彼v　　　　　(2005.4.20サイト掲載)

夢小説メニューページへもどる

下肢静脈瘤　不動産融資