May you have・・・・・・     前編





「クリスマス〜は、お休み〜〜〜!」
 大学二年生になった
 実は入学前に名字が変わっていたりするが、大学ともなれば県外からの学生も多い。
 再び同じ学校へ通える事になった幼馴染や親友たち、同じ高校から入学した数名しか知らなかった事だ。
 それでも何かと面倒だったので、堂々と結婚指輪をし、告白されれば夫ある身であることを告げていた。
 にもかかわらず、に告白する者は減らない。むしろ夏休み以降、増加傾向にある。
 将臣は新学期早々に医学部がある違う大学へ通うことになり、の傍には譲のみになってしまった。
 将臣の存在は大きかったのだと密かに思い知ったのは譲だけ。
 無防備すぎる上に大胆な行動をとる幼馴染に手を焼いている譲の心中など知りはしない。

 年内の講義は早々と終わり、夕方からのゼミの忘年会に少しだけ参加し、二次会は辞退しての帰路。
 譲の心配など知らないは、景時と過ごす冬休みの計画で頭の中はいっぱいだ。
 二次会には最初からいくつもりはなく、送るという男子学生の親切もあっさり断わり、ひとりで帰って
来ている。鼻歌および独り言つきで、これ以上は無いくらいの上機嫌。

「何にしようかな〜。景時さんは会社だから・・・・・・」
 夕食のメニューが悩ましい。
 景時は食事に文句を言ったりしない。それどころか、好みすらあまり言いはしない。
 それでも毎日一緒に暮らしていれば、大概検討はつくもの。
「和食かな・・・忘年会ばかりで疲れてるし。明後日はクリスマスなのに大変だよね」

 一昨年は厳かに本来のクリスマスに近いものにした。
 昨年は景時を驚かせようと、異世界で迎えたクリスマス。
 久しぶりに顔を合わせた仲間たちとの語らいは楽しかった。
 今年はあまりにもカレンダー運がなく、前の週末でも早すぎ、あとの週末でも遅すぎの水曜日がイブ。
 計画しようにも景時が会社を休めるわけが無い日程で、断念せざる得なかった。

「よしっ!とりあえず今夜は京風。頑張ろ〜っと」
 十二月唯一の祝日の前日、は明日から冬休みである。
 毎日帰りが遅い景時を気遣い、とくにクリスマスの計画はしていない。
 出かけるばかりがクリスマスではないのだから、それでいいと思っている。
 景時のために体が温まるメニューを再び考え始めた。







「ただいまぁ・・・・・・」
 ぐったりとして景時が帰宅する。
 年末は何故か仕事が増える傾向にある。ついつい溜息が出てしまうのは仕方がないことだろう。
「おかえりなさい!」
 の出迎えを受けた途端に景時が復活した。
「ただいまっ!あっ・・・と。ぎゅっだけね?」
「うん。その後に鞄とコート!」
 軽く抱擁して頬をすり合わせると、景時はコートを脱いで荷物と共にへ渡す。
 それらを持っては先に部屋へと戻って行った。

「手洗い、うがい〜〜〜っと!」
 景時の向かう先は洗面所。
 会社でインフルエンザが流行っている。
 よって、感染したらいけないと、冬の初めから二人で取り決めをした。
 家へ入ってから最初に手洗いとうがいをする・・・である。
 これさえ守れば、ある程度防げるらしい。
「ん〜〜〜〜っ、オレって丈夫」
 鏡に映る顔の血色は大変よろしく、病に無縁としか思えない。
 次々とインフルエンザで休んでいく同僚たちのフォローで目が回る忙しさであるにしてもだ。
ちゃんと楽しいクリスマスをしなきゃだもんね〜〜〜」
 今年は有給休暇の取得は無理だったが、イブに忘年会の設定はされなかった。
 流石に水曜日、かつ、クリスマスイブに忘年会を設定するほど気が利かない人物はいない。
ちゃんは何がしたいかな?今晩こそ確認しないとね」
 昨年は気のいい仲間たちの協力もあり、にしてやられてしまった。
 今年は自分で考えたいけれど、休みが取れないのではそう大層なことは出来そうにない。
 しかも、に尋ねても、“いつも通り”としか回答を得られないでいるのだから、悩ましさは募るばかり。


「景時さん?ご飯冷めちゃうよ?」
「は〜い!着替えたらすぐに行くよ〜〜〜」
 今年の二人の関係は、昨年までとは違うのだ。
 の両親に認められ、晴れて夫婦となれたが、どこかもの足りなかった。
 ようやく仲間と異世界で暮らす家族にも報告ができ、改めて夫婦として過ごせる喜びを実感できた一年。
 何でも無理はしないで相談して決めようと誓った。



「うわわ!美味しそうだね。けんちん汁か〜〜〜」
 食卓につくと温かな食事が並べられる。
 汁物に具が多いのは大変喜ばしいものだ。
「そ〜なんです。私ってばもう冬休みなんですよ?一月中旬まで。休み明けにすぐテストっていうのが
大変なんですけどね〜〜〜」
 自分の分の茶碗を持って席に着いた

「・・・景時さん?」
「・・・・・・休み・・・なんだ。そっか・・・・・・」
「でも、テスト勉強しないと単位が・・・景時さん?」
 けんちん汁を見つめたままで固まっている景時の眼前へ手をかざす
「あ・・・ごめん、ごめん。何だか残念だなと思ってさ。・・・ちゃんが家にいるのに」
「私は嬉しいですけど・・・・・・」
 何が嬉しいといって、景時の事をたくさん考えられる。
 講義中に景時の事をふと考えたりして集中できないでいるのだから、家にいて景時の事だけを考えていて
いいなど、ご褒美のようだ。

「あの・・・イブの日はね、忘年会とかの予定ないんだ。仕事納めの日は打ち上げなんだけどね」
「大丈夫ですよ。忘年会が無くたって、お仕事が忙しいんじゃないですか?」
 に気遣われてしまうほど、切羽詰った状態が続いていたのは事実だ。
 年末に加え、実働人員が減っているのだから無理も無い話。

「時間の約束が出来ないのが申し訳ないんだけど・・・どこかで食事しようか?」
 当日にならないと仕事の着地が読めない。
 突然誰かが休んだら、さらなる残業が確定といった状況。
 レストランを予約をしてもいいが、遅れても困るし、キャンセルも申し訳ない。
 何かと不確定なのに約束を申し出るのは間違いかもしれないが、と過ごしたい気持ちを伝えたい。
「お家が一番ですよ。お休みだから、すっごく凝ったお料理だって出来ちゃうし。ね?」
「でもさ、その・・・・・・」
 の手を煩わせては申し訳なくもあり、つい返事を渋ってしまう。
「ど〜んと任せちゃってください!ケーキも焼いちゃいます。ブッシュ・ド・ノエル」
「そうだね。うん、そうしよう。明日、買い物に行こう」
 気を取り直しての提案にのることにした。







 混雑を予想し、開店に間に合うようにショッピングモールへ到着した二人。
 開店前から並ぶ人々に圧倒され、気づけば何を買いに来たのか目的すら忘れそうだ。
「何ていうか・・・・・・」
「こんなにいるんですね〜、ご近所さん」
 車で移動できる距離にこれだけの人々が暮らしているのかと思っての言葉。
「あははははっ!随分と広い近所だなぁ」
「だって。私たちも、ちょっとドライブくらいの時間だし」
 近所にしてはやや遠めだが、無理な距離ではない。
「そうだ。何が欲しい?今年はね、買い物に行く時間がなかったんだよね〜」
 逸れないようにの手を取りながら、フロアーを見回す。
「プレゼントはいいです。無事に年越しできればいいの」
「ははっ。頼りないだろうけど、何かお強請りしてくれた方がオレは嬉しかったりして」
 の願いを叶えたいというのが景時の願い。
「う〜ん。どうしましょう?」
 言葉とは裏腹に、まったく困っていなさそうな
 本気にとられていないのだろうかと、景時は言葉を重ねた。
「何がいい?」
「お強請りは景時さんがお休みになるまでとっておきます」
 手を繋ぐだけでは厳しい人混みになり、は景時の腕にしがみ付く。
「それじゃクリスマスに間に合わないよ。何か・・・ないかな?」
 景時を見上げれば、何か言って欲しそうで、その期待が瞳から溢れんばかりである。

(・・・これで何も言わなかったら、気にしちゃうよね)
 モノには該当しないが、景時とデートがしたかった。
 二人で出かけている時点で半ば叶ってしまっているため、これは却下するしかない。

(ど、ど、ど、どうしよう・・・・・・)
 にこにこと微笑む景時から視線が放せなくなりつつある。
 景時が逸らさないのに、から逸らしたら落ち込ませそうな事態に、妙な緊張感が走った。


「すっごく素敵なワイングラス・・・一緒に探しませんか?」

 初めて二人で過ごすクリスマスの記念に景時が買ってくれたワイン。
 その年の年号が入っているワインは、が成人するまでお預けにされていたモノ。
 今年はそれを二人で飲むことが出来る。

「・・・いいね。選びに行こう」

 景時もワインの存在は覚えていたらしい。
 すぐにの意図を酌んでくれ、当初の目的である食材の買出しを済ませた後、専門店へと向かった。





 量を飲むつもりはない。だからこそ慎重にグラスを眺める。
 専門店が故に、すぐにこちらが希望する商品について伺いをたてられるが、それはそれで初心者には有り難い。
 ガラスに暖かな色目の照明が乱反射し、に言わせると“魔法の国”らしい。
 手袋をした手で商品を取り出しては説明されるのに馴染みがない
 そのような買い方に慣れている景時としては、が本当に希望するものにたどり着けるよう、妥協で選んだり
させないよう、さり気なく別の商品を出してもらったりと手助けをしている。
 こちらの世界では、最初から並んでいる商品を自ら選んで手に取り、会計をしてもらうのが一般的。
 京では出入りの商人が依頼のあった品を持ち込み、いくつかの種類を並べて、こちらが思うものを見せてもらうか、
最初から細かく希望を述べて持ってこさせるだけ。
 早い話が、景時にとっては場所が自邸ではないだけの違いで、馴染みがあるのはこちらになる。
 にとっては敷居が高めの店内で、景時がとても頼もしく見えた。

「景時さん?」
 心細げな瞳でが振り返る。
 どうやら決められないでいるらしい。

「どちらでもいいよ。全部綺麗で、ほんと迷っちゃうね」
 頑張って二種類までは絞り込んだらしいが、最後に決めかねているのだろう。

「ち、違うの。あのね、これすっごく可愛いなって思ったんですけど、シャンパン用なの。こっちはワイン用で、
飲み物でグラスが違うみたい・・・・・・」
 スリムで高さがあるグラスは、いわゆるフルートグラス。
 ワインは種類にもよるが、香りや色を楽しみ、空気も含ませとなるのだから、グラス部位の形が太めになる。
 がバーでアルコールを楽しんだ経験があれば、お酒の種類でグラスが変わるという知識を得られたかもしれないが、
今年二十歳になったばかりでは無理というもの。

「あ、ごめんね〜。だったら、両方にしよう。決まりかな?」
「ええっ!?だって・・・・・・」
 ワイングラスを探しにきたのだ。ペアで購入するだけでにとってはドキドキの値段。
 それをシャンパン用をもとなると、家計簿にどう記入すればいいのか。

「いいの、いいの。気に入ったんでしょ?」
「・・・透かしがとっても綺麗なんです」
 シャンパングラスへ視線を移せば、頷かざる得ない。
 細かな細工が施されたグラスは、模様が直接彫られているため透明なまま。
 模様が描かれたものも悪くはないが、厳かな気持ちになるのはが選んだ方だ。

「妻へのクリスマスプレゼントなので、ギフト用に〜〜〜。あ〜んな風になりますよね?」
 ディスプレイされているギフトボックスを指差す景時。
「畏まりました。少々お時間をいただきますので、店内の商品をご覧になってお待ち下さい」
 景時の言葉でが真っ赤になる。
 初々しい奥方様へのプレゼントなのだろうと、注文を受けた店員もつい口元が緩んでしまった。


 少し場所を移動して、が景時の袖を掴んで注意をひく。
「何?」
「両方なんて・・・あの・・・・・・」
 店内で金銭の話題はしたくはないが、安くない買い物に心臓が悲鳴を上げている。
ちゃんにだけど、半分はオレのだよ?二人分なんだから。それより、ほら。これってさ、お水用のグラスだよ?
水はこっちでなんてイチイチ取り替えてたら大変だよね〜」
 プレートには紛れもなくその様に書かれている。
 しかも、どんな高級な水を飲むんだという値段に、の首が微かに傾く。
「オレからすると、全部コップなんだけど。これ、タンブラーってあるね。これで烏龍茶とか緊張しちゃうね」
 見るからに荘厳な模様のタンブラーは、とてもじゃないが清涼飲料水など飲めそうにない。
「もう!景時さん、誤魔化してる。でも・・・すっごく嬉しい。どちらかなんて選べなくて・・・・・・」
 景時の軽口による気遣いが嬉しく、最初の気持ちを素直に口にした。
「そりゃそうだよ。シャンパン用とワイン用じゃね〜。それぞれに使うんだから、いいと思うよ」
 クリスマスは両方使いたくなってしまうが、シャンパンは祝いの席でも飲むし、食前酒にもなる。
 ワインは、昨今では食事につきものの様に気軽に購入できるアルコール。
 今後、いつでもどちらでも好きな時に使えばいい。

「うふふ。すっごく、すっごく嬉しいです。ありがとう、景時さん」
「どういたしまして〜。頑張って働くから安心してね」
 が何を心配しているかなどお見通し。
 先にさり気なく問題ない旨を伝えると、
「はい。私はあのグラスが使えるお料理を頑張っちゃいますからね」
 最上級の笑顔が景時へ向けられた。




 よほど嬉しかったのか、早業で食材を冷蔵庫へ収容すると、箱を手にリビングのラグへ座り込む
 景時はコーヒーを淹れながらその様子を眺める。
 丁寧に包装を解くと、有名なブランド名の文字が箱に刻まれており、それを指でなぞると、軽く息を吐いてから
蓋を開けた。

「わ・・・ぁ。どうしよう・・・指紋ついちゃう・・・・・・」
 磨き上げられたグラスに直接手で触れると、指紋がつくのは当然の事象。
 それでも今すぐに触れたいは、出来るだけ触れる箇所が少なくなるように柄の部分を掴んで取り出した。

 キラキラと七色の光を紡ぎだすそれは、見れば見るほど美しい。
 思わず溜息を零すと、景時の笑い声がした。

「はい、どうぞ。そんなに喜ばれると、オレも嬉しいなぁ」
 のマグカップを、テーブル上に広げられた包みから離れた位置へ置くとソファーへ座る。
 ちょうどの向かい側でコーヒーを飲むことになる。
「だって、だって!こんなに綺麗なグラス、初めて。・・・テレビで有名な人が言ってたんですよ?ここのグラスを
割ってしまって残念だったけれど、その割れた時の音までも美しかったって。本物を見たら、何となくわかりました。
割りたくないけど、音楽みたいに綺麗なんだろうなって」
 決心したのか、そうっと指でグラスを弾くと、軽く澄んだ音が響く。

「うわぁ・・・・・・」
 人間、感動しすぎると言葉が出ないらしい。けれど、の瞳が雄弁に語っている。
 ほんのりと頬を染めて、いつまでもグラスを代わる代わる眺めているのだから、景時まで気分が浮き立ってしまう。

「まあねぇ・・・透明の窓とか、コップとか、それだけで最初は驚いたよなぁ」
 透けているドア、透けているコップ、数え上げれば限がない。
 ガラス張りの高層ビルを見た時は、知識としては知っていても声を上げてしまった。
 透きとおった素材の存在と、その強度に驚愕して。

「洗う時にすっごく気をつけなきゃ」
 慎重にテーブルにグラスを並べるていると、グラスの前に景時が小さなキャンドルのツリーを置く。
「オマケ。・・・一日早くなっちゃうけど、クリスマス」
「可愛い!そうだ。今年も飾ってあるんですよ、あのカード。キャビネットに飾りましょうね」
 一昨年に教会でもらった歌詞カード。
 その前に置かれたツリーが、再び同じ季節が来たのだと知らせてくれる。
 戻ってきたは、景時の隣に座ってマグカップを手に取った。

「今年も一緒」
 今度は景時によりかかり、テーブル上のグラスを眺める。
「明日は出来るだけ早く帰ってくるからね」
 の体温を感じながら、大切な事を想い出す。
 
(特別だから、特別じゃなくていい・・・・・・)
 と暮らせる事以上に特別な事は有りはしない。
 一度手放してしまった月が、今は傍らにある。

「昨日より遅くなりそうな時はメールして下さいね。帰ったらすぐに食べられるようにしておきたいんです」
「もちろん。去年みたいな事はないと信じたいよ、オレも」
 いくら何でも聖なる夜に徹夜は勘弁願いたい。
「あ、そうでしたね。コンビニで先にお菓子とか買っておくといいかも?」
 さも名案というようにが手を叩く。
「あ、ヒドイ。そんな準備、考えるのもするのも嫌だなぁ」
 さり気なさを装いの肩へ手を回しつつ、指を髪に絡めて遊ばせ、の注意を逸らさせた。
「冗談ですよ。無理しないで下さいね?トラブルの時とかは仕方ないですけど・・・・・・」
 働くなとは言えないし、無理するなと言っても、景時の話では病人が多いのだからそれこそが無理。
 クリスマスを景時と過ごしたいのが本音だが、拘束するような言葉は使いたくない。
「大丈夫。・・・・・・オレ、ほどほどが得意!知ってるでしょ」
 ちゃっかりの唇を掠め取り、そ知らぬ顔をした。

「・・・もう!そんなの知りません」
 景時の膝へと滑り込み、強引に膝枕をしてもらいながらグラスを見つめる。

「そんなにグラスばかり見て・・・妬けるなぁ」
 確かに美しいが、そこまでを魅了したグラスたちが、少しばかり妬ましくなりつつある。
「二人のですもん。こんなにキラキラで・・・・・・ずっと、ずっと、使うんだなって」
 が見ているモノは、グラスを傾ける相手も含めて想像している。

「来年の景時さんともこのグラスを使って、その次の年、もっと先って・・・・・・景時さんの焼きもちって、
未来の景時さんにってコトになりますね」
 考えていた事を正直に景時に告げると、
「それは・・・妬くだけムダだった。出来るだけ格好イイ方向で想像しておいてね?しわしわには早いから」
「じゃ、私も。美人の奥さん方向で!」
 視線を合わせ、微笑み合う。



 緩やかに時が過ぎた十二月の祝日。
 ゆとりは心が感じる事。
 自分たちで決めれば、年末でもゆったりした一日分の時間。
 梶原家では、料理本を捲るの膝で景時が転寝をしていた。










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『十六夜記』景時蜜月ED 望美ちゃん大学生!

 あとがき:またも年越し後になってしまったクリスマス作品(汗)     (2009.01.04サイト掲載)




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