お馬鹿な知盛君が書きたくなった自分がニクイ(笑)
いわばネタノートに少し手を加えただけの状態。
スペシャルショートでお届けです
ちゃんに「知盛のえっち」を言わせるだけがテーマ。




その@ 女の子の悩み。
 
 テレビに向かって、必死になにやら動いている
「何してるんだ?」
 の後ろから知盛が声をかける。
 が振り返ったのでテレビの画面が露になる。
「何って・・・バストアップ体操だよ。こうね、横から集めるのを二十回と。
下から持ち上げるのを二十回と。それと・・・続き見なくちゃ!」
 またも真剣にテレビの画面に写る巨乳アイドルの真似をする
。来い」
 ソファーにを呼び寄せ、抱きかかえる知盛。
「そういう事は遠慮しなくていいぜ?」
 しっかりと知盛の手が!の胸を!
 寄せては集めて持ち上げる作業を繰り返す。
「・・・・・・知盛のえっち」
 が振り返って知盛へ白い視線を送る。
「・・・クッ、体操なんだろ?」
 その後の体操がどうなったかは不明。
 体操には色々ある。効果は現段階では未確認。





そのA 即乾性でも二分は待て!
 
 知盛の部屋でせっせと足の手入れをして、ペディキュアをする
「ふぅ〜、やっと右足終った!」
 早く乾かそうと足をパタパタと動かす。
「・・・・・・見える」
 本日の、ミニスカート。
 知盛が歩いてきた位置からならば、色の判別も可能。
 テーブルに二人分の飲み物を置き、の隣に座る。
「・・・・・・知盛のえっち。・・・何色だった?」
 今度は左足に取り掛かる
「・・・クッ、色より中身が気になる」
 数時間後、の足にペディキュアを塗る羽目になった知盛。
「ちゃんと綺麗に塗ってよね!せっかく頑張ったのにぃ」
 次は乾くまで待とうと心に誓ったとか、誓わないとか。
 色は水色が正解だった。





そのB 手も大変なのよね。
 
 明日は花火大会。浴衣のためには髪型もだが、爪のお手入れもしたい
 張り切ってネイルアートの材料を広げる。
 お気に入りのブランドの蝶のネイルシールを開ける。
「これ、高いんだよね〜。明日のためだもんね!」
 ぜひとも知盛にも浴衣を着てもらい、二人で楽しく花火を見たい。
 せっせと左手から始める。
。今日は何を食べ・・・・・・」
「知盛のバカっ!曲っちゃったじゃない」
 少し曲ってついてしまった蝶の模様。
「・・・・・・それは、俺の所為か?」
 夕飯のリクエストを聞きに来て、いきなりの馬鹿呼ばわり。
「だって、だって!すっごいおしゃれする予定だったのにぃ」
 騒ぎながらピンセットで失敗した蝶を摘み取る。
「・・・・・・夕飯のリクエストがないなら。俺がを先にいただくか」
「・・・・・・知盛のえっち」





そのC それは災難でした。

 海へ行くための準備をする
 この夏は、少し冒険してビキニを購入。いよいよ明日は海へ行く日。
「ボディペイントもしちゃお〜っと」
 腕にペイントをしていると、知盛が帰ってきた。
「・・・色塗ってるのか?」
「ボディペイントって言ってよ!可愛いでしょ?薔薇だよ〜」
 を立たせる知盛。
「まあ・・・には見えないかもしれないが。ここと、ここと、ここと、ここ。
隠すなら、こっちもだな」
 指で触れられた場所は項、左胸、背中、ウエストと内腿。
「いつのまにっ!ビキニ着られないよ〜〜」
 キャミソールを思いっきり覗き込む
 胸の下のシルシだけは発見出来た。
「・・・・・・知盛のえっち」
「ハッ!見えなくても、されればわかるだろ?」
 知盛の腕には『用』と、ありがたいようなそうでないような文字が、
ボディペイントのインクで印された。





そのD 室温は28℃が好き。

 夏ともなれば、暑くもあるが湿度もある。
 知盛はエアコンのリモコンへ手を伸ばす。
 ピッ、ピッ、ピッ───
「寒い。3℃も下げたでしょ〜!」
 隣からムクリと起き上がる
 リモコンを奪い取ると、表示温度を確認する。
「23℃って何〜〜?今までだって寒いの我慢してたのにぃ」
「・・・俺は暑いんだよ・・・・・・」
 が知盛唯一の着衣を引っ張る。
「これも脱ぎなよ〜。そうすれば涼しいから〜〜〜」
 タンクトップくらいで体感温度が変るのか?
 しかし、これを利用しない手はない。
「・・・俺は暑くて寝られないし。は寒いんだよな?」
 上着を脱ぎ捨てる知盛。
「うん。寒くて長袖着たいくらいだよ」
「寒くなくなればいいんだろ?」
「・・・・・・知盛のえっち」
 知盛はスッキリ、はぐったりのお目覚め。
 夏の朝は、シャワー大活躍。





そのE お風呂上りは危険!

 ご機嫌のバスタイムだった
 本日は薔薇風呂。
 夏、知盛はシャワーなので、にとってはのんびり湯船に浸かれる
チャンス。
「うぅ〜美味しいよぉ」
 お風呂上りのミネラルウォーターは必需品。
 バスタオル姿で辺りを歩き回る。
「・・・クッ、誘ってるのか?」
「ってない!」
 すぐさま否定する
「・・・それは残念」
 口ではそう言いつつも、ソファーにを押し倒す。
「バスタオルは、手間要らずだな」
「・・・・・・知盛のえっち」
 その後、数回風呂場とソファーを行き来する羽目になった
 学習しよう。知盛の傍に行く、行かないではなく。
 バスタオル一枚が問題だという事を。





サイト掲載 2005.6.25
 



夢小説メニューページへもどる






Copyright © 2005- 〜Heavenly Blue〜 氷輪  All rights reserved.