あきらめない





 私って、あきらめがいいんだ!
 でもね、友達にはあきらめ悪いって言われてた。
 だって、やってみなきゃわからないでしょ?
 やってみてダメならちゃんとあきらめるもん。
 ね!あきらめいいんだ♪

 今はね、あきらめたくない事あるんだ。
 それは・・・景時さん!
 きゃ〜〜〜、こんなこと書いちゃって!
 だってね、景時さんの気持ちちゃんと聞いてないし。
 自分の気持ちも正しく伝えてないもん。
 ちゃんとね、ちゃんと『好き』を伝えるんだ。
 でね、ふられちゃったら・・・・・・
 もっといい女になって、もう一度言うの!
 自分が納得できるイイ女になってふられた時は。
 ちゃんとあきらめるもん。

 景時さんの好みもあるんだろうけど。
 合わせるんじゃ意味ないの。
 だって、それって私を見てもらえてないってことでしょ?
 私で勝負するんだ。

 早くしないと景時さんを誰かにとられちゃうから。
 焦ってはいるんだけど。
 景時さんをずーっと見てるから知ってるんだ。
 今のところ、近くにいる女の人は限られてるもん。
 朔は・・・味方だから。

 まずは〜。
 ひとりで着物を着られるようにならなきゃ。
 たたむのは出来るようになったんだ。
 浴衣しか着たことなかったし。
 写真があるから、七五三は着たみたいなんだけど。
 あれはカウントしちゃダメだよね。
 着物を着て、隣に並んで歩いちゃうんだ♪
 う〜、頑張っちゃう!





Copyright © 2005- 〜Heavenly Blue〜 氷輪  All rights reserved.


≪景時×神子に30のお題≫からお題拝借。お題元はコチラからどうぞ。

 あとがき:やってから決めてもいいなって思う。     (2005.2サイト掲載)




夢小説メニューページへもどる