～Heavenly Blue～３０のお題『魔弾』（景時編）

魔弾

　ちゃんと話をしていて思いついた。
　おもちゃの銃。
　そうか、武器じゃない弾か・・・・・・
　銃をどう使うかじゃなくて、弾なんて盲点だった。

　一応『魔弾』と名付けてはあるんだけど。
　撃たれても、気絶させるくらいの威力の弾。
　当然人に当たっても、出来るだけ痛くないようにしないと。
　ただし、まったく痛くないのも問題ありだ。
　人を殺めないための発明なんだから。
　見方にもバレない程度には倒れていてもらわないと。

　問題は、呼吸を止める仕掛ができるかどうか。
　撃たれた瞬間の血をどうするかもだ。
　個人差も考慮しなければ。
　子供と大人に同じ威力でいいはずがない。

　あ～。
　まだまだ考えることあるよ～～～。
　できるんかな～、これ。
　しかも、いつ使うんだよ～～～。
　馬でも気絶させるとか？
　騎馬戦ならその方がいいよね。
　人に使って失敗したら、シャレにならない。
　そうだね、その方向でいいかな。

≪景時×神子に３０のお題≫からお題拝借。お題元はコチラからどうぞ。

　あとがき：使用方法を決めてから作るもんです。はい。　　　　　(2005.2サイト掲載)

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